ディスカスの餌の量 その弐

熱帯魚ショップはデートコースだったのか…?!Σ(・□・;)
寂しい独りもん(おっさん多め)が来るところだと思ってたよ笑


先日、僕にしては珍しく土日に熱帯魚ショップへ行ったのですが、つがいで来店中のホモサピが何ペアかいたので、魚よりもそちらが気になってしまいました。

まあ、確かにデートコースで水族館は定番だし、身近で庶民的な感じのちょっとスケールの小さい水族館だと思えばいいか。
浅草花やしき的な感じで笑

ホモサピ達を観察していると、彼氏の趣味に付き合っている彼女というパターンが多いようです。
イカツイ風貌の彼氏がイカツイ魚を見つめ、それを見つめる彼女。
なんだこれww

でも、意外とその彼女が可愛いかったりすんですよ。
けしからん!実にけしからん!o(`ω´ )o……あーうらやましいT^T

せっかくの休日だと言うのに、一日中、部屋に引きこもって、ディスカスの餌の量とかを計測してる僕を見つめてくれる、優しくて可愛い女の子はいないもんですかね…?ヽ(;▽;)ノ



さて、全く関係ない話で無駄に文字数を使いましたが笑、ここからが本題です。

前回に続き同じように今回は、ベンリーパックの冷凍赤虫で実験してみました。
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経緯は端折って…
(前回の記事を参照)

ベンリーパックの冷凍赤虫だと1日に9回餌やりができました。

水槽には、ディスカス2匹とラミレジィ2匹がいますので、ディスカス1匹に計算し直すと…

ベンリーパックは一袋100gで、35ブロックに分けられるので、
1ブロック当たり、
100g÷35ブロック≒2.857g/ブロック

これが9ブロックなので、
2.857g×9ブロック=25.713g

ラミレジィ分(0.5匹)を調整して、
25.713g÷2.5匹≒10.3g/匹(=3.6ブロック)




結果

ベンリーパックの冷凍赤虫の場合、
水温26.5℃で9〜10㎝のディスカスは、
1日に、10.3g(3.6ブロック)食べるでした!


前回のキョーリンの7.5g/匹と比べるとかなりの差が出てしまいました(ー ー;)



原因の推測
・ベンリーパックの赤虫の方が食いがいい可能性がある。
・ベンリーパックの赤虫の方が消化が良い可能性がある。
キョーリンもベンリーパックも同じ100g入りだが、赤虫のネットのg数ではない可能性がある。
・ベンリーパックの赤虫はブロックに割る際、細かな赤虫が出てしまうので、それが水槽に散らばり結局ディスカスに食べられなかった可能性がある。
・実験が二回目なので、ディスカスの食べる量自体が増えた可能性がある。

以上が考えられます。



原因についていくつかは調べることができますが、まあ、面倒くさいんでここら辺で終了です(・ω・)ノ笑

何回も繰り返し実験したわけではないので、一つの実験例程度にお考え下さい。



数日後、
ヘッケルが成長してきて60規格水槽だと狭く感じるようになったので、引越しをしました。
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ディスカスの餌の量

武井壮リスペクト!

suisougakkaしらべ

誰もやらなきゃ俺がやる!
誰かがやっていても俺もやる!

う゛お゛ぉぉぉぉぉお!(`Д`=)笑



早速、お便りが来ております。


suisougakkaさん、こんにちは。
僕はディスカスを飼っているのですが、1日にどのぐらい餌をあげたらいいのか、正直わかりません。
ネットでも検索しましたが、ディスカスの大きさや飼育数、水温がわからないので、イマイチ参考にしづらいです。
suisougakkaさんなら暇そうなので、調べてもらえませんか?
宮田聡子が好き より



俺そんなに暇じゃないよ!
ダラダラしたり、ネットサーフィンしたり、ブログの駄文を考えたり、魚に餌やったり、女の子に送ったLINEの既読スルーを何度も確認したりで、結構忙しいんだからね!

でも、まあ、聡ちゃんは可愛いし、俺も好きだしな。武井壮しらべを見続けると、段々、聡子ってイイ子だなってなるよな!好きだってなるよな。
聡ちゃんが好きならしょうがない。
よし、じゃあ俺が調べるか!


え?ディスカスですか?
まあ、イージーです!



ということで、
本日はディスカスの餌の量を調べたいと思います( ̄^ ̄)ゞ


ディスカスは1日にいったいどれぐらいの量の餌を食べるのか?

ルール
餌は、キョーリンのクリーン赤虫を1キューブ与える。餌やりの間隔は食べきった後から1時間後。10分で食べきれるのを目安にして、20分経っても食べきれなければ、次の餌のやりを2時間後とする。


実験協力魚
ネグロ産ヘッケルディスカス2匹

目測10㎝


目測9.5㎝

ラミレジィの一種2匹

目測 7㎝
捕まえるのが困難なので、2匹でディスカス0.5匹分と換算して最終的に調整する。
(余談ですが、ディスカスの餌を横取りに来るので、よくディスカス2匹から追いかけられています。良い意味で邪魔物になってくれているので、ディスカス2匹だけで飼育するより良いのではないかと思います。たまに、ピンセットから赤虫を大量にかっさらって行く時は僕もイラッとしますが…(−_−#)笑)


実験環境
60規格水槽
水温26.5℃
pH5以下(テトラテストなので、これ以下は不明)
魚の状態良好。
ディスカスは2匹だが、突き合い等はなく、餌は両方とも好きに食べられる。
ちなみに、前日はキョーリンの赤虫を朝1キューブ、夜3キューブ与えた。

スタート

9:30 餌やり1回目

9:38 完食

10:38 餌やり2回目
(体長を測ろうとしてメジャーを近づけたら、びっくりして暴れた直後なので、完食までの時間を延長(ー ー;))

11:15 完食

12:15 餌やり3回目

12:44 完食 20分以上かかったので次回は2時後

14:44 餌やり4回目

15:31 完食 次回も2時間後

この間に水換え

17:31 餌やり5回目

18:04 まだ食べきらないので、次のインターバルを3時間とする。口に含んだのを吐き出してるので、かなり満腹と思われる。


(ここで、少々、想定外のことが発生。
満腹になったからか、2匹の間に緊張感が…鰭を広げて牽制し合ってる。小さい方が満腹になったせいか強気につっかけてる様子(ーー;))


18:47 少しだけ残ってるけど、一応完食ということで。


21:47 餌やり6回目

22:05 完食


実験開始から12時間以上経ったので、ここで終了。


計測

キョーリンのクリーン赤虫は100g/32キューブなので、1キューブ当たり3.125g

3.125g×6回=18.75g

ラミレジィ分の0.5匹を調整して、
1匹当たりの赤虫の量は
18.75g÷2.5匹=7.5g/匹(=2.4キューブ/匹)


今回の実験結果は、
水温26.5℃で9〜10㎝のディスカスは、
1日にキョーリンのクリーン赤虫を7.5g(2.4キューブ)食べるでした!



次回は、ベンリーパックの赤虫で実験してみよ(・ω・)ノ

でも、この実験やると休みが丸一日潰れるんだよね…ε-(´∀`; )
聡ちゃんみたいな可愛いアシスタントがいれば、僕も頑張れるのにな!( ̄3 ̄)笑



おまけ


昨日、pH5以下のヘッケル水槽でヤマトヌマエビの脱皮が確認されました(o_o)
写真ではわかりにくいですが、綺麗な抜け殻です。これぐらいのpHでもエビの飼育はできそうですね_φ(・_・

ディスカスと水草 トニナ編

前回のミネラル編の後も僕は粘着質にまだネットを漁っていました。

ソイルのイオン交換や水槽の中のミネラルについて検索すると、シュリンプ(エビ)系の方のブログや知恵袋に頻繁に辿り着くということがわかりました(゚O゚)

エビは脱皮するので、外骨格を形成するCaやMgには気をつけないと脱皮に失敗してしまう様です_φ(・_・

最初からこっちを参考にすればよかったよε-(´∀`; )

ディスカスをはじめシクリッドは多々シュリンプイーターですので、自然界でもシュリンプ達と同じ環境に住んでいるはずです。
もしかしたら、シュリンプの飼育はディスカスの飼育にも役立つのかもしれませんね^^

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↑ヘッケル水槽にいるヤマトヌマエビ
pHが極端に低くても脱皮できるのかな…?



さて、今回は、

「pHが低ければ、トニナを植えればいいじゃない?」

なんとなく、マリーアントワネットが言った様な台詞ですが…笑

我が家のヘッケル水槽はpH5かそれ以下で、KH、GHともに1°dH以下の超軟水。

もともと我が家の水道水が超軟水な上に、
マジックマッシュ…じゃなくて、
マジックリーフと、
えーと何だけ? …シャブ…の実?
あ、そうそう、ヤシャブシの実が入ってるので、pHがハイ…
じゃなくて逆だった、
pHがかなり低く目になっております。

ん?何か急に文章がグダグダに…笑


まあ、とにかく笑
こんな環境なら確かに、トニナにぴったりじゃないですか。

そうだ、トニナを植えよう!

ディスカスとトニナいいじゃん(*゚▽゚*)
南米っぽいじゃん。
アマゾン感あるじゃん(←もはや妄想?笑)。

というわけで、早速お買い物に。

トニナ下さい!
あと、CO2添加するんで、外部フィルターも。
ライトは、家庭用のLEDでいいや笑

トニナ リオマディラ
トニナ リオネグロ
トニナ ベレン
スターレンジ
植えました^^
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うん、綺麗だ( ̄▽ ̄)


ところで、お気づきの方もいるかと思いますが、前回の記事で、ディスカスにはミネラルが大事とか言ってたのは、当の僕です。
あれ?
言ってることが違うじゃないかと。


では、少々お付き合い下さい。

トニナはソイルを使った軟水が良いとされていますが、それについて先日、面白いブログを見つけました。(以下、ご連絡の取りようがなさそうなので、勝手に一部要約して使わせて頂きます。ご一報下されば削除致します。もとのブログ →http://risuke77.fc2web.com/aquaplants02.html    素晴らしいブログだと思います)

要約するとこんな感じ。

トニナをはじめ南米系の水草は根からの栄養吸収に頼っている。

試しに、ソイルではなく大磯砂に南米系の水草を植え、イオン交換樹脂を使用し水を軟水化させて育成した。

それをソイルで育成したものと比較した場合、生育状態が明らかに劣る。

トニナなどの南米系水草が枯れる場合、CaやMgの欠乏症に酷似している。

そもそも、水草の成長にCaやMgはなくてはならないものである。

以上のことから、
ソイルのイオン交換は水の軟水化の為に必要なのではなく、
ソイルがイオン交換でCaやMgを水草の根元に集めることが重要で、その結果として、水が軟水化されるのではないか
と仮説を立てています。

ここで、話が繋がりますね。

pHが低くてかつCaとMgも必要。これがトニナの育成条件だと思います。これは前回の記事でディスカスについて書いた内容に反しません。

つまり、トニナを植えてもCaやMgなどのミネラルを水中に添加するのはむしろ良いことなのでは?
と僕は解釈しました。

というわけで、pHを低めに保ったままCaとMgを供給して育成してみようと思います。
ちなみに、ニガリは継続的に添加中です。

そんな観点からも、ディスカスとトニナの組み合わせも面白いのかなと思いました(・ω・)ノ

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小一時間、水槽の前で粘って撮れた写真がこちら


すぐに撮らないとまた流木の陰に隠れるので、僕のスマホカメラの腕ではこれが限界ヽ(;▽;)ノ笑

ディスカスと水草 ミネラル編


認めたくないものだな、自分自身の若さ故の…
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先日、twitterの方で我が家のグリーンディスカスが成長遅れなのではないかというご指摘とニガリや岩塩等ミネラル分を添加すべきというアドバイスを頂きました。
僕としては水温低めで飼育してるし、この子は長いこと拒食してたし、こんなもんでしょぐらいに思い、その旨を返信しました。

しかし、よくよく考えみると確かに、最近餌を食う割には大きくなっていないような気が…(-.-;)
写真でご覧の通り、栄養不足で痩せているというわけでないんです。ただ、もっと大きくなってもいいのでは?何かもっと縦に伸びてもいいのでは?

以前にですが、赤虫で育てるとハンバーグよりも縦に伸びるという記事を読んだことがありました。
ところが、最近また調べてみると、赤虫で育てるとディスカスは流線型になるという逆の情報もある。

我が家のグリーンディスカスの現状を見る限り、赤虫では余り大きく(体高が高く)ならないようですが、他のブログでは赤虫オンリーで飼育して立派な感じのディスカスを育てている方もいらっしゃる。

ちぃ…わからん(ーー;)


というわけで散々ググった挙句、僕の立てた仮説がこちらです。

赤虫だけでもディスカスは立派に育つ。ただし、飼育水がとても軟水化している場合は上手くいかない。


えーと、解説しますね。

まず、栄養分を調べてみますと。
赤虫はカルシウムが多くマグネシウムが少ないようです。
逆に、ハンバーグの材料の牛ハツはマグネシウムが多くカルシウムが少ない。あと、リンが多め。
赤虫       Ca:Mg≒5:1
牛ハツ    Ca:Mg≒1:4.5

カルシウムとマグネシウムの理想的摂取バランス(人間のもの)を調べると、
Ca:Mg=2:1
が理想だそうです。このバランスでマグネシウムを摂取しないと、カルシウムの代謝が上手くいかないのだそうです。
これは人間用のデータですが、同じ脊椎動物として魚も似たようなものではないでしょうか。

そう、赤虫でいくらカルシウムを摂取しても、吸収されなければどうということはない!
のです。

さて、少し寄り道しますが
当然と言えば当然ですが、魚も水を飲むそうで、浸透圧の調整調整は鰓と腎臓で行われるようです。
東京大学 大気海洋研究所 所有の画像↓

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では、ここでtwitterで頂いたアドバイスに戻ります。ニガリか岩塩を添加すると良いとのことでした。
ニガリの成分は塩化マグネシウムの他に各種ミネラルが含まれます。マグネシウムはカルシウムと同様に総硬度(GH)として、アクアリウム(淡水)で水の硬度を測る指標の一つでもあります。

以上のことから考えるに(これは僕の推測ですとお断りしておきますが…)、足りないミネラル分は水中からある程度は補完できるのではないでしょうか。
特にディスカス飼育の場合、水換えは頻繁に行われるので、水道水に含まれるミネラルが水槽内に常に供給されると考えられます。

しかし、我が家の水槽の場合、水換えは1週間に1度3分の1と少なめな上に、総硬度(GH)は2°dH以下とかなり低め(簡易測定キットなので細かい数字までは不明)。
どうしてこれほどGHが低いのか?
それは…

ソイルだからさT_T

そうです。我が家のディスカス水草水槽で飼育されておりまして、水草を植える為にソイル(アマゾニア)が使われています。
↓鉢植えの様に植えてます。
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ソイルが水質軟水化能力を発揮し、水道水に含まれていたカルシウムやマグネシウムは吸着されていると思われます。

つまり、赤虫だけでディスカスが十分に育つかどうかは飼育水槽内のミネラル分に影響を受けるのではないか、と推測できます。

ディスカスと言えば、軟水。赤虫は水を汚しにくい。水草には水質浄化作用があると思って水草水槽で飼育していましたが、考えが甘かったようです(´・_・`) 

ディスカスと赤虫と水草水槽でソイルは組み合わせが良くないと思われます。元々の水道水の硬度が高いか、頻繁に水換えをする場合は別かもしれませんが。

というわけで、しばらくニガリを添加して様子を観察してみます(・Д・)ノ


過ちは素直に認めて次に活かせばいい。
それが大人の特権だ!

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↑最近のヘッケルの方
一時期、イジメが激しくなったけど、今はパワーバランス均衡中。

誘惑から逃れる唯一の方法は…

ご存知の方もいるかと思いますが、オスカーワイルドの名言の中に「誘惑から逃れる唯一の方法は…」というのがありまして、つい先日、僕もその名言に従って誘惑から見事に逃げ切ってきましたε-(´∀`; )

ことの経緯はこんな感じ。
水槽の水換えをしていたら、誤ってエアーストーンを落として割ってしまいました。
予備もないので、仕方なく買い出しに行くはめに。
熱帯魚屋さんでエアーストーンを手にとり、店内をフラフラしながらディスカスのコーナーへ行くと、僕の予想ではいるはずのないものがそこにいましたΣ(・□・)

僕は以前からそのディスカスを飼いたいなと思ってたんです。
でも、既に我が家にはグリーンディスカスが1匹いますので、もし飼うとすると必然的に水槽をもう一つ増やさなくてはなりません。
グリーンの追撃って凄く激しいんですよ。しかも少数飼いだと縄張り意識が強いので、追い回された挙げ句に弱い個体の拒食症の発症が目に見えてます。
というわけで、飼うならば水槽は別でもう一つ用意したいところ。しかし、水槽2台を管理するのは正直面倒い…

だから、なるべくそのディスカスが入荷してそうな専門店のネットも見ないようにしてました。見たらポチるぞ、見たら止まるはずがない、そう自分に言い聞かせながら…
なんと言いましょうか、好きすぎて目も合わせられない。そんな気持ち笑

正直なところ、その日に行った熱帯魚屋さんは専門店でもないし、入荷しないだろうと油断してました。しかし、担当が頑張っちゃったんでしょうか?
2匹いましたね…
ネグロ産ヘッケルディスカスヽ(;▽;)ノ

ヘッケル2匹とナントカ産レッドディスカス1匹(こちらは興味がなかったため記憶が雑)が泳いでました。レッドが大きいのと気が強いので、隅っこに追い詰められるヘッケル2匹。
そう言えば、昔読んだ飼育本に、隅っこにいて黒っぽいディスカスは選んではいけないと書いてあったのを思い出しましたが、この場合はどうなんでしょうね?種類とパワーバランスの問題だと思うんですが…?

そんなことを思いながら水槽を見つめる僕。
近寄って来る顔見知りの店員さん。

僕:見てるだけです。
僕:大丈夫です。うち、ほら、以前に買ったグリーンがいますし。
僕:いやー、グリーンと一緒には飼えないんで。
僕:ホント目の毒ですよねーw

口ではこんなこと言いつつも、頭の中では勝手に最速かつ最低コストで水槽をもう一本立ち上げる段取りが計画されていきます。
長年のアクアリウム歴でストックされた経験と備品類がフル活用されます。そして、その計画は我ながら見事なまでに迅速かつ低コストw
素晴らしいですねw
水槽をもう一本立ち上げる障壁は難なくクリアされましたT_T

あとは、買うか買わないか、飼うか飼わないか心理的な問題だけ。
というか、もう、そのまま帰ったら、ずっとヘッケルのことを考えてイライラするレベルです笑

そんなときはオスカーワイルドの名言が思い出されます。
「誘惑から逃れる唯一の方法は、その誘惑に屈することだ」
……∑(゚Д゚)
流石は快楽主義者オスカーワイルドww
引用するヤツ間違えたヽ(;▽;)ノ

(この間、先ほどの店員さんとの会話からたったの15分)

僕:ヘッケル2匹下さい。水槽立ち上げたらもらいに来るんでd( ̄  ̄)



この様にして、僕はヘッケルが欲しいという誘惑から見事に逃げ切りました!……orz



がんばって面倒見ようε-(´∀`; )

水合わせ中の写真
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数日後
カメラを近づけると逃げてしまうので、物陰からこっそり撮った写真
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というわけで、仲間が増えたよ(・ω・)ノ

プラジカンテル薬用のつづき(※内容に誤りがあります)

(この記事には誤りがあることが後日発覚いたしましたm(__)m)
 
前回の更新からだいぶ時間が経ってしまいましたが、記録として残したいので書きます。
(※個人の主観が多々入り込んでいますので、マネされる場合は十分にご注意と自己責任でお願いします。)
 
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と、ツイートした後からが問題でした。
 
薬抜きの為に水換えをしたら、すぐに鰓が再発しましたT_T
 
おそらく 、薬の効きが弱かったのか、寄生虫を駆逐するまでには至らなかったのだと思います。
 
たかあきさんのブログを参考にさせて頂きましたが、ビルトリシドとジストシドでは同じプラジカンテルのジェネリック薬でも、投薬量や効果に違いがあるのかもしれません。
あるいは、ベアタンクと水草水槽では、効き目が出る投薬量に差があるのかもしれません。
 
というわけで、薬浴のやり直しです。
 
薬の投薬量は人の体重に比例しています。この薬のHPに投薬量が記載されていますので、それを参考にします。
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一回20m/kgの投薬量を目安にしました(長期間なので少ない方で良かろうと思いましたので)
人の体重≒水槽の水の重さ
で、計算すると、我が家の水槽の場合
60×45×45≒120L≒120kg
なので、
4錠になります。(←これが間違い!入れ過ぎです!)
 
流石に一気に投下するのは怖かったので、二回に分けて様子を見ながら投薬しました。
 
 
今回は粉状にするのが面倒くさかったので、錠剤のまま水槽に放り込みました。
時間が経つと形状崩壊してくるので、かき混ぜれば、OKです。白い粉が水槽中に舞い散ります。時間が経てば、この白い粉も溶けます。
 
 
 
 
そのまま、3週間と数日漬け込んだ水槽がこちら
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薬浴中は活性炭が入れられないので、流木のアクで黄ばんでます。
 
さて、投薬量を増やしましたが、
に問題はなさそうでした。(エビが1匹☆になりましたが、薬用との関係は不明)
 
ディスカスは拒食と色が黒くなってます。ジストシドの薬浴中は調子が悪いようです。
 
ただ、これが個体差によるものなのか、あるいは、薬用中は水換えをしなかったからなのか、そもそも鰓の寄生虫でストレスが溜まっていたからなか、色々と特定できない要因もあるので、断定はできませんが。
 
水草は、薬用3週間目ぐらいからエキノドルス系とタイガーロータスレッド、アマゾンフロッグピット、ミクロソリウム、ブセファンドラの葉っぱが数枚〜多数枯れて溶けだしました。
長期間の薬浴はやはり、水草に影響があるようです。
もしかすると、水換えしなかったので、流木のアクがキツかったのかもしれませんが。
 
4週間漬け込んでから、水換えと活性炭で薬抜きしました。
薬が抜けるとディスカスの食欲も戻りました。
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最近はこんな感じです。
 
まとめ
 
ジストシドは20mg/kgの薬浴を行っても今回のタンクメイトの生体に大きな問題は見られなかった。濾過の方も異常は感じられない。
ただし、ディスカスの調子は悪化する場合がある。
水草は長期間だと調子を崩す。
 
薬浴の期間が不明である。原因の寄生虫の生態に関する情報がないので、隔週で3回程薬浴が定説のようであるが、そのまま漬け込んでしまうのと違いがあるのかが不明。
もちろん、薬代的には入れっぱしの方が助かる。ジェネリックとは言え安くはないので。
寄生虫が卵の状態でどのぐらい生き延びられるのか。孵化のタイミングを本能的に変えられるのか。産卵のサイクルはどのくらいか等、疑問が沢山あるので、実際この薬浴で駆逐出来たのかはよくわからない。
 
 
以上

プラジカンテル薬浴(※内容に一部誤りがあります)

(この記事には一部誤りがあることが後日発覚いたしましたm(__)m)


前回の続き
プラジカンテル(人間用のジェネリック薬「ジストシド」)でディスカスを薬浴したレポートです。


プラジカンテル投薬直後
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粉状の粒がしばらく残るが数時間経てば、全部溶けきる。


プラジカンテルを規定量の投薬から4〜5時間後。
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ディスカスの呼吸が速くなって、片方の鰓を閉じてる。
物陰に隠れてじっとしている。
コリドラスカージナルテトラ等他の魚、ヤマトヌマエビは普段と変わらず。


 プラジカンテル薬浴24時間経過。
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呼吸は落ち着いたけど、調子は悪そう。
時々、咳っぽい感じでコホってしてる。
餌も食べない。
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見つめ合う2人w


プラジカンテル投薬48時間後
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ディスカスの呼吸は落ち着いている。ただ、元気がなく、餌も食べない。
コリドラスカージナルテトラヤマトヌマエビ他はいつもと変わらず。 

プラジカンテル薬浴72時間経過。
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薬浴だと血中濃度が上がりきるのに3〜5日かかるらしい。
片方の鰓は綺麗に閉じたけど、もう片方はまだイマイチ。
餌はフレークを与えてみたら、つつくけど食べず。調子は依然悪そう。
他の魚は元気。 


プラジカンテル薬浴96時間経過。
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調子はイマイチ。
餌をあげたら少しだけ食べて、流木の陰に隠れた。
他の魚、エビは元気。


これで4日経ったわけですが、ここから更に長期戦へ突入してしまいました( i _ i )

つづく